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上野deクラシック       [コンサートの記憶]

上野deクラシック
     ~東京文化会館 小ホール

軽井沢チェンバーオーケストラ

ヴァイオリン:依田真宣 瀧村依里 小川響子 植村太郎
ヴィオラ:瀧本麻衣子 村松
チェロ:富岡廉太郎 加藤陽子
コントラバス:高橋洋太
ピアノ:居福健太郎


(プログラム)
モーツァルト:ディヴェルティメント K.138
       ピアノ協奏曲第14番 K.449 第1楽章
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ Op.48 第3、4楽章

(アンコール)
アンダーソン:フィドル・ファドル





明るく爽やかなモーツァルト!
このホールで弦楽だけのアンサンブルを聴いたのは初めてかもしれない。
のびやかで、バランスの良い音楽は本当に心地よい。

続くコンチェルトはピアノが中央に置かれ、弦楽がそれを囲む。
居福健太郎さんの弾き振りで かっきりした前奏。
豊かな音色のピアノが加わると
まるで二つのオーケストラが対話しているよう!

ふたたび弦楽のみでチャイコフスキー。
熱く、若々しい演奏に聴衆も触発され
なんと、曲の途中で「ブラボー」が!
いやホントに
参加したくなってしまうような演奏会だったことは確かですw



'18April上野.JPG







軽井沢チェンバーオーケストラは
東京音楽コンクールの受賞者が中心のアンサンブルです。
軽井沢の音楽祭で定期的に演奏をしているそうですが
今回は初の東京公演。

「自分たちが音楽を楽しんでいることが伝わると良いと思う」
とヴァイオリンの依田真宣さんが話していましたが
いやあ、じゅうぶんに伝わってきましたよ!

実はピアニスト狙いで行ったコンサートでしたが
オケの演奏にわくわくしました~。

そのピアニスト、居福健太郎さんは
以前、五嶋龍くんの伴奏をしているのをTVで見て
おおおっ!!
と思った人ですw
漸くナマで聴けましたが、コンチェルトの1楽章だけというのは
あまりにも少なすぎるっ!!

居福さんが「来月はソロで演奏します」と宣伝してくれたので
終演後はそのチケットを求めて長い列が出来ていました。(当然よね~




この日は朝から風雨が強かったのに、満席!
リーズナブルなお値段というのもありますが
1時間というサイズもグッドと思います。

「人間が集中できるのは45分」と言ったのは
LFJのルネ・マルタン氏だったかしら。
本当に、このサイズの演奏会で充分楽しめますよね。



























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