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いつか行ける日#9(パリ-3)    [旅の空は]

ショパンのお葬式が行われたマドレーヌ寺院。
正面の改修工事が済み、とても綺麗です。

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ここはフォーレがオルガニストをしていました。
フォーレのレクイエムが静かに流れてます。

https://twitter.com/pfmazurka/status/1691393586699419649?s=20







サン・ラザール駅。
モネがこの駅のホームを描いてました。

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この辺りはあまり治安が良くないと教えられたけど
そんなふうに見えなかったなあ。でも気を付けて。







オリヴィエ・メシアンがオルガニストをしていたサント・トリニテ教会。

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大小二つのオルガンがありました。


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ミサでのメシアンの即興はコンテンポラリーだったのでしょうか。

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床が珍しく木製で、歩くとぎぃぎぃw






ギュスターヴ・モローが住んでいた3階建の家が美術館になっています。


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壁面を覆う膨大な作品!

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間近で見るとレースのような細いラインの美しさに感動。。


3階のベッドルーム。
モローさんのお人柄がしのばれます。

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ムーランルージュの赤い風車が見えるカフェで一休み。
そしたら
すっっごい夕立に!!

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しばらくしたら雨が止んだので
ギャルリー・ラファイエットの吹き抜けを見に行きました。

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ココは見るだけ~www


その向かいの新館は去年リニューアルしたとかで、
スイーツもイートインも充実♬
おみやげはここで買いました。

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荷物が多くなり、空模様も怪しかったので
ホテルまでタクシーで帰りましょう~。

ホントに良く歩きましたよ。
1日で 3万5千歩!!

翌日、同じツアーの方に聞かれたので
「3万5千歩!」
と、いばってw答えたら
「あら、私達と同じくらいね!」
うわあ~!

そうなんです。
海外旅行大好きなワタシタチが
行けなかった3年間をどんな思いで過ごしてきたか。
漸く行ける日が来て、
どんなに心躍らせたことか。

だから、
歩くのなんて苦じゃないのです!

本当に、ほんとうに良い旅でした。



つづく (お家に帰るまでがツアーですっw















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いつか行ける日#8 (パリ-2)    [旅の空は]

ノートルダムがあるシテ島からは
ルーヴル美術館の方が近いのですが、
予約時間の関係でオランジュリー美術館へ。

ルーヴルの端から端まで歩き、
チュイルリー公園の観覧車を横目で見ながら
ひたすら テクテクテクテクw

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オランジュリー美術館は何と言っても360°のモネ!!

https://twitter.com/pfmazurka/status/1691372782309847040?s=20



たまに、ふっと人が途切れることがあって。。


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別室に、もうひとつ360°モネがあります!

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いつまでも見ていたい。。


オランジュリー美術館は印象派の作品も充実していて
オルセー美術館が月曜で休館~(悲)
と下がっていたテンションがぐいん!とUP!!


マティスの、こんな色彩はめずらしい♡

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マリー・ローランサン

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ユトリロがこんなに厚塗りなんて、知りませんでした!
間近で観てこそ!

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真ん中にいる白Tのイラストは何?!
まじまじと見てしまったよ、ルソーったらw

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オランジュリーのカフェで一休み。

さあ!いよいよルーヴル美術館へ!

ここは本当に広いので、
自分が観たい作品がある場所を調べて
ダイレクトに行きたい。

全体がおよそ3つのブロックに別れていて
私が行きたいリシュリュー翼は正面から見て左!
入り口を見つけて入れたのは良かったけど、
なんとっ
エスカレーターが止まっていて
直に行くことが出来ない(ひー

他の見学者たちと一緒に
止まっているエスカレーターを歩いて降りる。
これ、結構コワイです(汗

確かこのフロアのはず~
ウロウロ・・

漸く逢えました!!

ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンのピエタ

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言葉にならない想いを伝える劇的な画面。
あまりにも繊細な表現に心が震えて。。



そしてラファエロさまの大天使ミカエル♡

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ダヴィンチの聖アンナと聖母子像~☆

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デューラーさまの自画像~!

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ゴヤ~♬♪

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フェルメールの天文学者さん☆★☆

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こーんなに近づいて観られるなんて♡

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日本の展覧会の会場は
何故あんなに暗いのでしょう?

ここは明るくて、細部まで良く見えます~!
もっと寄っちゃうw

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私の押しのw天文学者は来日したことがあるのですが、
その時にアクシデントがあり、とても悲しかったので
ブログ記事にする気にもなれませんでした。

ここで再会することが出来て
ピュアな気持ちで向き合うことができて
ほんとうに嬉しかったのです。。






それにしても、激混みのルーヴル!


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モナリザは、もう何度もお会いしたので
この日は遠くから参拝。




フランス国王ルイ14世は
ここルーヴルが宮殿だった頃の主でした。

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宮殿が美術館になってしまうなんて
なんてステキな国なんだ!

豪華絢爛~♪♬

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外では平民たちが列をなしています(違!


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これは当日券を求める長~い列!

私は事前に(日本で)入場券を購入しました。
最近は入場券の他に日時指定券を販売している美術館もあります。

ルーヴルは自力で購入したので、とっても大変でした(汗
そこで、オランジュリーは日本語のサイトから購入。
多少の手数料はかかりましたが、
あっという間に購入できました!
オランジュリーの見学は1時間くらいと思い、
時間が読めないルーヴルを後に行くことにしたのです。
案の定、ルーヴルでは工事の箇所もあり迷ったので
順番は正解でした。

当日は長蛇の列を尻目に
バーコードを印籠のように振りかざして入場w

達成感でいっぱい~♡

しかーし!
なんとルーヴルで
グッズ売り場のない出口から出てしまい、
後の祭りでした(悲




さて、チュイルリー公園の反対側を
テクテクテクテク。
方向はさっきと同じです。テクテク


チュイルリー2.jpg




つづく
























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いつか行ける日#7(パリ-1) [旅の空は]

パリに到着~!


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ボンジュ~♡

バスからエッフェル塔が見えました。

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夕方なのに、まだまだ明るい。

来年のオリンピックに向けてメンテナンスをしている建物が多い。
これはオペラ座。

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この日はホテルへ。

そして、翌日の自由行動のために
地下鉄の切符を買う練習に行きましたw
なんて親切な添乗員さん♡
「地下鉄ではお財布を出さないで下さいね!
必要なコインだけポケットに入れておいて!」

とにかくスリが多いので
厳重注意ですっ。

切符は翌日も使えるので、1枚購入。
ちなみに紙チケットは、まもなく廃止になるとか。
パリもスイカになるのか(違


~ZZZ・・

さあ、翌日です(早っ

昨日買った切符を握りしめて
いよいよパリの街へ!



パリの地下鉄、今も手動で開けるドアの車両があります。


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慣れてないのでドキドキでしたが
乗り換えも無事にクリア!
目的の駅に到着。





パリで最初に訪れたのは奇跡のメダイユ教会。
静謐な礼拝堂。


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信者の方々が一心に祈りを捧げていました。


次に行く場所は、多分こっちなんだけど。。
ちょっと自信がないので道を聞こう。

アパルトマンの前でお掃除をしていたマダムに聞くと
とても親切に教えて下さって
少し先の交差点まで一緒に行き、
「ここを真っ直ぐいけば大丈夫よ!」
と、にっこり♡

なんて有り難いことでしょう~!

おかげで行き着くことが出来ました。
メルシー・ボクー♬


目的地はサン・シュルピス教会。
ダヴィンチ・コードの舞台になりました。
これがローズライン。

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美しいピエタ像。

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そうそう、この教会は
正面が柵で囲われて横の扉も閉まっていたけど、
たむろしていた数人の黒人さんのうちの一人が
「そっから入れるぜ」
と教えてくれました。
(ちょっと怖いなあと思ってごめんね・汗


教会前広場には「四人の枢機卿の噴水」


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そしてリュクサンブール公園の端を横切り。。
あ、Luxembourgをルクセンブルクと読んでしまい
ハテナマークになったオバカは私ですw


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パンテオンへ。

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パンテオンに着いたのが10時すこし前。
ここが10時に開くと調べてあったので、順調~。
と、思ったが
有料なのは知らなかった!
甘いっw
結局、入場券を買う列に並びました。
事前にオンライン購入しておけばスムーズなのです。




パンテオンで揺れ続けるフーコーの球体。

https://twitter.com/pfmazurka/status/1691369198931304448?s=20



シテ島まではスグです。



がんばれ!ノートルダム!!

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来年に向けて、工事は急ピッチですね。






↓↓前回の訪問の時に撮ったノートルダム大聖堂。





つづく

















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いつか行ける日#6 (ナンシー)     [旅の空は]

ストラスブールのホテルをチェックアウトし
ナンシーまで145Km。

中心にあるスタニスラス広場には
アールヌーヴォーの街らしい豪華な門。

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この辺りは観光客で賑わっています。

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遠くに見える市庁舎の方にちょっと寄り道。


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いったん広場に戻り、逆方向にあるレストランを目指します。

しかし、広場を出ると街が静か。
誰か住んでいるの?
と思うくらい。
一体、こんな方にレストランがあるのか??




10分以上歩いて、ようやく見つけました!


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Brasserie L'Excelsioです。



その向かい側にあるAu Duché de Lorraine というお菓子やさんで
後で おみやげを買いましょう~。


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ここには映画「アメリ」に出てきた
お菓子箱があるのです。
ベルガモットキャンディーの箱~♡




さて、レストランは
閑散とした街とは想像もつかない、大勢のお客さん。

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こちらでLe Tout Nancy(全てナンシー)というスイーツを戴きました!


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ナンシー名物のマカロンを乗せた
ベルガモットのアイス系ケーキに
ミラベルのピュレ♡
絶妙なセンスのスイーツでした~♬♪♬




さあ、お菓子屋さんへ。


しかし!
さっきは開いていたのに
閉まっているではないですか!!

買いたかったキャンディーの箱だけが並んでる~


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昼休みですって!!!
ありえな~い(泣

そう、日本ではありえなくても
ヨーロッパあるあるw


箱は買えなかったけど、
さっきレストランでお茶と一緒に出されたのが
ベルガモットキャンディーでしたね~。



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箱はザンネンであったよ。






さて、バスはパリへ向かってGO!
386Kmの道のりです。

広い牧草地には羊や牛。



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いつか行ける日#5(ストラスブール)       [旅の空は]

コルマールから71Km走り
ストラスブールに行きました。

しかーしっ!
バスの運転手さんが道を間違えて
到着が大幅に遅れてしまいました。



ストラスブール大聖堂。
正面から撮ると画面に入りきらないので、横から。

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美しい祭壇。

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落ち着いた色彩のバラ窓。

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もう少しゆっくり見たかったのですが
到着が遅れたおかげで
教会が閉まる時間が迫っています!
もうひとつ、別の教会へっ!!


小走りでも、写真はしっかり撮るw
アルザス地方の気骨組みの家の多くは1階が狭い。
それは、面積が小さければ税金が安かったため。
上の階の方が広くなっています~。

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訪れたかったのは
プロテスタントのサン・ピエール・ル・ジュヌ教会。


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とても優雅。


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礼拝室の入り口で
アカペラの聖歌を歌いました(小さな声で)。
残響が長くて気持ち良かった。。


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やがて
「教会を閉めますよ~」
と、シスターが言ってます。


夕方6時の閉門の鐘

https://twitter.com/pfmazurka/status/1690574648973352960?s=20



もう少しゆっくり見たかったなあ。。

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観光客がとても多い街ですが
道路が広いので、それほど混雑は感じません。
路面電車が走っています。

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この日は街のフェスティバルで
大道芸などに大勢の人が集まってました。

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プティット・フランスと呼ばれる
イル川沿いの散歩道。

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この橋のたもとに白鳥がいました。

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その中の1羽が、私がいる岸に近づいてきたので
「ボンジュー」と話しかけたら
なんだか聞いているようなそぶり。
「ボンボヤージュって言って~」w


白鳥くんと別れて町中へ。

可愛いメリーゴーランド♡

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音楽が止んでメリーゴーランドが止まると
号泣する子どもの声が。
みんな、メリーゴーランド大好きだよね。




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街から少し離れたホテルに二泊目です。























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いつか行ける日#4(コルマール)      [旅の空は]

エギスハイムからコルマールまで17Km。

ここは「ハウルの動く城」のモデルになった街。
今にも扉を開けてハウルが出てきそう♡

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このお家の1階はワインショップでした。

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アルザス地方の木骨組みの家がかわいい街並み。
中でも川沿いのプティット・ヴェニーズは人気の場所。

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バスで来る途中の道路に「自由の女神像」があるのは、
像の作者がこの街の出身だから。

地面にこんなプレートが。
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あら、ここが生家かしら?

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プレートをよく見ると、違いました!

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ここはマリー・ヴィゴ・ド・ロームという音楽家の生家で
ベートーヴェンやハイドンと親交があり
メンデルスゾーンの先生でもあった方だそうです(凄!



さて、この街での自由時間は1時間。
その後の昼食をキャンセルしてもらい
私は、ある所へ!



ウンターリンデン美術館。


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この旅の大きな目的は
ここに来ることでした!

「いつか行ける日」を夢見ていた、
まさに その作品が
ここにあるのです。。


    その作品の記事⇒「イーゼンハイムの祭壇画」








次はワイナリーの見学です。


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家族経営のワイナリー。
3代目という30歳代の男性が説明してくれました。

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大きなワインの樽が倉庫で眠っています。


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アルザスワインといえば「白」なのだそうで
3種類を試飲した結果、
ワイン通の皆さんの意見が一致して
PINOT GRIS(ピノ・グリ)に決定!
三本 お買い上げ~♪♬

説明してくれた方のママンが箱に入れてくれました。
家族経営なの♡


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↑↑左の赤い箱はフジタのシャンパン♡


一気に荷物が増えました(重~



































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いつか行ける日#3(エギスハイム)     [旅の空は]

ストラスブールに泊まった翌日はアルザスの村を巡ります。
まずは「フランスの美しい村」のひとつ、エギスハイム。


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「美しい村」の主要な場所には
そこの歴史の紹介文が掲示されています。

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長い年月、村人たちが修復を重ねてきたそうです。

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小さな村ですが
何とローマ教皇になった聖レオさまの出身地!
村の中心の広場に石像がありました。

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その向こうには聖レオ礼拝堂。


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そして、その塔のてっぺんに
コウノトリが巣を作っていました!

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アルザスと言えばコウノトリ。
高い場所に巣があるのを見かけます。

お店にもコウノトリ・グッズがたくさん~♪

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お店の看板の可愛らしいこと!

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地図も見ずに歩いていたらw
窓際で小麦をはたいている人が。
お菓子作りかな?
と、見ていたら
お店は隣だよ、と教えてくれました。

店員のおじさんが
パウンドケーキを試食させてくれ、
とっても美味しかったので
お買い上げ~♡



写真、撮ってもいい?
と聞いたら
いやー、顔が油だらけだよ~
と照れていたおじさんでした。

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オレンジ味のパウンドケーキは
後でお腹におさまりましたw

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バスは次の目的地へ向かいます。




















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いつか行ける日#2(ランス)     [旅の空は]

パリから東へ145Km走り、ランスへ。

ランスのノートルダム大聖堂

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1時間ほど自由時間があったけど
もう、ずっとここにいました!


聖堂の外壁の装飾が、全て立体です。


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しかし、なんとっ正面が修復中!(ぷんすか

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ここに可愛らしい天使さまがいるのに~!

工事の衝立の間からのぞくと。。

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この時代のもので、こんなに表情豊かなのは珍しい。
という事で「微笑みの天使」と呼ばれています。

これは、受胎告知の天使ガブリエル。
となりにいるマリアさまは
いきなりのお告げに驚いているのでしょうか。


左側の扉の方にいる天使さまも微笑んでいます。

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ガッツポーズに見えなくもないw


サイドの壁にも聖人が。
これは切られた自分の首を持つ、聖ドニ。

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聖堂に入って振り向くと

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バラ窓が上下二段になっているのは珍しい。


そして、いちばん奥にある青いステンドグラス。
心が洗われるような シャガールの作品。

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大聖堂は長年にわたり何度も修復を重ねてきたので
このように現代の作家の作品もあるのですね。

ランスのノートルダム大聖堂は
歴代のフランス国王の戴冠式が行われてきました。

シャルル7世を導いたのはジャンヌ・ダルク。
彼女の像が静かに佇んでいます。

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こちらの聖母子像は
なんと慈しみ深い姿でしょう。。


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聖堂を後にする時は
後ろ髪を引かれる思い。




レストランでランチを。

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山羊のチーズは
あっさりしていて美味しい。

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シャンパンを使った鶏肉料理。
とっても柔らか~。

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デザートのチョコレートケーキ。

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大満足のランチの後、
シャンパーニュセラーの見学へ。


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有名なG.H.Mumm(マム)というセラー。


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地下深く眠るシャンパンたち。
気温が低く、寒いくらい。
湿度は90%以上!


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牢獄のような長~い地下道。

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昔、使われていた機械の展示も。

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シャンパンの作り方の説明を聞き、
地上に出ると
試飲~♬


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ここのセラーは
画家の藤田嗣治と深い関係があり
彼が描いたイラストがラベルになっている
ここでしか買えないシャンパンを販売しています。

私がそれを購入したら、セラーの方が
「あなた!良い選択をしましたね!
フジタの聖堂が近くにあるので
ぜひ、見に行ってね!」

しかし、ツアーの予定に入っていないので・・
と、困っていると
ガイドさんが「ちょっとだけなら」と言ってくれて
急いで行くことになりました!

実は私は、ランスにフジタ礼拝堂があるのを
以前、日本で藤田嗣治の展覧会があった時に知っていたけれど
今回は行けないなあと思っていたのです。

藤田嗣治は、先程のランス大聖堂で洗礼を受け
レオナール・フジタとなり
シャンパーニュセラーの後援で
礼拝堂を建てたのだそうです。


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清楚なフジタ礼拝堂。

内部には美しいフレスコ画。

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フジタが最晩年に描いたものですね。

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入り口にチケット売り場とショップ。

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ほんの僅かの滞在でしたが、チケットを買いました。
"Japanese?"
と聞かれたので
"Yes"
と答えたら、割引になりました。

日本語の図録があったので購入しました。







ランス12.jpg


この場所に来られた幸運に
深く感謝。。



































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いつか行ける日#1      [旅の空は]

「いつか」が「今」でも良いよね?!



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2020年といえば、コロナ禍の真っ最中。
その時に発売された雑誌に載っていたのは
いつか見に行きたい、たくさんの絵画。
それも、門外不出のものばかり。

きっと行ける日が来ると信じて待った
気の遠くなるような年月。。

そして、今年。
とうとう
海外への扉が開いた!!
4年ぶりに
行くぞっっ!!


しかーしっ!
何でセンソーなんかするのよ?
オタクの上空を飛べないおかげで
乗り継ぎをするので、
もんのすごい時間がかかるではないかっ(怒!

1週間のツアーなのに
現地滞在は「3日」!!
殆ど飛行機の上だよ?
それでもね
それでも、行きたいのよ~~!



というわけで
行って来ますね、富士山!

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雪がないと富士山に見えないw


乗り継ぎは香港。
フライトは延々と続くのでした~。

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シャルル・ドゴール空港に降り立ち
バスに乗り換え~

ひまわり畑は車窓からなので手ブレ。ごめんなさい。


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いよいよ
フランスの旅のはじまり。。





































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