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バロック音楽談義     [語られる音たち]

トン・コープマンのバロック音楽談義 vol.2
           ~ミューザ川崎



ホールに入ると、あれ?どこかで見たことのある楽器が。。


'18Julyトン・コープマン1.jpg



というか、間違えようがない!
これは優人さん家のチェンバロ・エビちゃんです~。
(中に海老の絵が描かれているための愛称)
しかし何故ここに??

後でわかったのですが、トン・コープマン先生はこのチェンバロがとても気に入っていて
日本で演奏する時はご指名なのだそうです。
さすが、エビちゃん。人気ありますねー♡




前半は通奏低音と音楽修辞学についての講義。
通訳は大塚直哉先生です。
コープマン先生は饒舌で、時々暴走するので
大塚先生は苦笑いしながら、
でも全て的確に通訳して下さいました。



'18Julyトン・コープマン2.jpg



前半の講義内容を後半のマスタークラスで実践です。

チェンバロを弾き、歌い、身体中で音楽を表現して表情豊かな演奏を導き出す。
「大切なのは音楽によるコミュニケーション!」
と仰るコープマン先生は音楽に命を与えているよう。

ライプツィヒで聴いたカンタータの源泉はこれだ!!
と納得したのでした。


それにしても
鈴木家のチェンバロを、他の人が弾くのを初めて聞きましたが
音が違うことにビックリしました~。

特にコープマン先生ときたら
「チェンバロはこういうふうに たたいて弾いちゃダメだよ!」
と、ダメなお手本を大げさにやるのでヒヤヒヤしましたよ。
(あー、優人さんにナイショねw)




























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