SSブログ
響きのゆくえ ブログトップ
- | 次の10件

はたん・ちょう~♪                  [響きのゆくえ]

おおきな おおきな 

まあるい 月が 

ふんわり うかんでいる夜に

ピアノ・コンチェルトを聴いていました。

あらまあ!この曲、こんなに良い曲だったの?

オケが良いと曲が違って聴こえるのです!

弦楽のアンサンブルの緻密さに心を奪われました^^


☆ラジオの生中継を聴きました☆

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 op.35

小曽根真 (ピアノ)
ジャン=ミシェル・リクブール (トランペット)
パリ室内管弦楽団
ジョセフ・スヴェンセン (指揮)

小曽根さんが終演後にインタビューに答えて
「あれはスピード違反でしょう!」
と、豪快に笑っていらっさいましたが
めちゃくちゃ楽しかった~♪

突き進んでいくだけならただの特急列車ですけど
お座敷列車でジェットコースターしてると想像してみなされ。
酒宴のセットがテーブルに乗ったままギュウ~ン!

一歩間違えれば破綻するところ(ハ短調ですからw)だけど
そうならないのは
小曽根さんの超絶とあいまって
オケの敏感な反応が生きているから。

人をおちょくったようなメロがビシビシと決まっていくのは
いやもう愉快・爽快!

この曲のオケの編成が変わっていて、
弦楽合奏にトランペット1 です。

このトランペットとピアノの掛け合いが面白いですねえ。
まるでマンザイのようで^^
小曽根さんの関西弁ピアノに負けずにツッコミが入ります♪

そして緩徐楽章の甘美さ。。
「はるさい」の時も思いましたが
小曽根さんのピアノの歌い方、みごとでございます~

タッチもね、
音を聴いていると指が鍵盤に吸い付いていて
ふうっと鍵盤があがってくる感触で弾いているのが解ります。。

これが弦楽の美しい響きの中で聴けるのは
まことに豪華。

こんな曲を書けるドミトリーって
ロマンチストだったのね^^




そう、ドミトリー・ショスタコーヴィチはピアニストになろう!と思っていました。
ソビエト代表で、ショパンコンクルに出場っ!
しかし
残念ながら優勝を逃してしまうのです。
かわいそうなドミトリー。。

彼は演奏活動を断念して作曲家に。
もともと両立は難しいと思っていましたから、
それは賢明な選択だったかもしれません。

しかし、数年後に「やっぱりピアニストをあきらめきれない!」
と思った彼は、自作のピアノ・コンチェルトを自演することにしたのです。
おお!グッド・アイデア!!
こうしてドミトリは見事に両立を成功させたのです(めでたし・めでたし)

1楽章の冒頭のメロディーはベトベンの「熱情」なのだと
ショスタコーヴィチも語っていたようですが、
私はショパンの24のプレリュードの第24曲のだ、と思うなw
やっぱねえ、ショパコンの優勝ゲトできなかったのって、
何年も経って忘れているようでも、きっと心の奥に残っているんじゃないかと。

って、どうしてそこを引っ張るかは
もう お気づきでしょう。同志諸君!

出ましたねえ。CD。
グリーグですか。
いえ、まだ聴いていないんですよ。
明日あたり来ると思います。

来る・くる・クルティ~♪
Grieg: Piano Concerto Op.16

実は、今年のフォルジュルには期待していたんですよ。
だって、テーマがロシアでしょう?
もしかしたら~、来るかも?って。

やっぱり来ませんでしたけどね。


そうそう、フォルジュルで実は もう1公演聴いたのです。
合唱でした。
すご~~く くら~~~いの。
なんかエ○ソシストの映画にでも流れていそうな。。
荒涼とした大地とか凍てついた白夜とかが
国際フォーラムに出現したかと思いました。

クルティって、こういう国の人なのよね。
なのよね。。
のよね。。。
よね。。。。(エコー)











あ、グリーグは いたん・ちょう です。念のため。
異端。
じゃなくてっ



















ビバ!             [響きのゆくえ]


うわっ!知らなかった~!
合唱の番組が拡大されました^^

NHK-FMの「ビバ!合唱」

(なんとも凄いタイトルですが・汗)

嬉しいことに
解説に花井哲朗さんが加わりました♪

花井さんはヴォーカル・アンサンブル・カペラのリーダーで
中世やルネサンス合唱曲を歌っています。

cappella

今日は再放送をかろうじて聴くことができました!(セーフ)

花井さんのエラソーな語り口が何ともいえませんww
しかし、大変に良く勉強してらしてですね、
「アンタみたいな教養の無い人は知らないと思うケド、
こんなのはワタシらの常識ですからっ」
みたいに語られても
「へへ~」と
土下座してしまう訳です。

だから、花井さんが主催してらっさる音楽院があって
そこで合唱トカの講習もあるみたいなんですけど、コワくて行けません。

ルネサンス合唱曲、歌ってみたいんですけどねえ~
ちょっとでも音程が怪しいと、キッと睨まれそうですw

まあ、そういうわけで
この番組で解説が聞けるのは本当にありがたいでございます。

NHKはクラシック音楽への敷居を低くするトカで
TV番組が大幅に改編されましたが
何でもゆるくすれば良いものでは無いっと
強く思います。


























希望へ                  [響きのゆくえ]

 

花々が咲きはじめ 明るいひざしがまぶしい季節

今年ほど 春のおとずれを 待ち望んだ年はありません

全てが覆されたかのような日々

「予定通り」の文字が嬉しくて

目頭があつくなります

Placido Domingo

私も音楽の力を信じます

今、自分に出来ることを

ひとつ ひとつ やっていこう

それが 希望へつながるにちがいないから

 

 

4/10 17:30 我が家で正装してお待ちしております ドミンゴさま☆

♪ 


Freude(フろイデ)!!    [響きのゆくえ]

 

 だいく うたいますっ♪

なんと、生中継

舌がまわりません(ひー)

ぶりーデる!

 

 

 


作曲家とピアニストが出逢う時    [響きのゆくえ]

香港在住のピアニスト ♪ ペンネさん ♪ が東京と神戸で演奏会をします!

三枝隆&荒井千裕ジョイントコンサート

ペンネさんの独奏、とても楽しみです!

さらに、作曲家のお話が聞けるのですね。興味津々です。

 


- | 次の10件 響きのゆくえ ブログトップ