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PLUS BAROQUE        [語られる音たち]

バロック・ピアニストへの道

大塚直哉先生のセミナー。
編著されたバロック音楽の楽譜について。


'19June大塚2.jpg



普段は二次元の楽譜から音楽を作るが
3D(ダンス)で身体を使い、拍子とリズムから読み解くと、
生き生きと躍動感のある演奏になる!

ということで「拍の感じ方」を体験。
基本は
プリエ=膝を曲げる
エルヴェ=伸び上がる→これが1拍目。

メヌエットやガヴォットなど、それぞれの舞曲には
決まり事として「ステップのまとまり」がある。
2拍目を大事にするところもある。

ヘミオラの拍子感に気をつける。
小さな歯車がヘミオラの時に大きな歯車になる、という解説に納得!
だからテンポを変えずに演奏する←ダンサーが踊れるように。

いくつかの舞曲についての大まかな説明があったが
バッハの舞曲は例外だらけなので、ダンスをするのは難しいとのこと。

この楽譜集はかわいいイラスト満載。
ナイスなキャラクターたちのダンスのフォームが
バッチリ描かれていて、楽しく勉強できそう!
なんとパラパラ漫画まであるよw







ところで、チェンバロの語源はシンバルなのだとか!
キラキラした音が出るから、ということでナルホド~。

本日の楽器は
久保田さんが工房から運んで来た二段鍵盤のチェンバロでした♬♪


'19Jun大塚1.jpg



























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