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Cappella Andrea Barca       [コンサートの記憶]

サー・アンドラーシュ・シフ&カペラ・アンドレア・バルカ
~東京文化会館 大ホール

(プログラム)
J.S.バッハ: 「音楽の捧げもの」BWV1079より 6声のリチェルカーレ ハ短調
モーツァルト: 交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」

(アンコール)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番より 第2楽章
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番より 第3楽章
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番より 第1楽章


'19Novシフ1.jpg


ピアニストのシフが
自身が創設したオーケストラとともに弾き振りの公演。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏がメインのツアーで
東京でもこの日の後、2日間にわたって全曲のプログラムが演奏された。

この日はオーケストラ曲2曲と協奏曲1曲。

本当に上手いオケは、指揮なしでも素晴らしい演奏を聴かせてくれる。
実際、バッハは殆ど振らず!

オケのサポートのおかげでピアノも秀逸。
気分を良くしたピアニストは、何とアンコールを3曲も!
しかも、そのうち2曲は協奏曲!

尻上がりに音色もキレも良くなり、
アンコール2曲目は躍動感いっぱい。
オケとのやりとりも面白かった。




ベートーヴェンを弾こうというからには
そして、このツアーは日本だけではなくアジア各地にも行くので
相当な準備をしたのでしょうね。


と、ツメタイ言い方をしているのは
去年こんな事に遭遇したためです。


András Schiff(Bach Fest 6)


あの時、私のブーイングが聞こえたわけではないでしょうがw
反省はしたのでしょう(してくれなきゃダメだよ)。



'19Novシフ2.jpg

とりあえず、すっばらしいオーケストラが聴けたので良しとしましょう~。
この公演で聴きたかったのはオケの方なので
ピアニストに関しては(前回同様)突っ込み不可でお願いいたしまする。






















































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