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Stay with you          [響きのゆくえ]

美しい倍音が重なり

霧のような響きがゆれる



大きな愛にあふれた音楽は

頑なな心を解きほぐし

幸せな夢へのかけはしとなる




小曽根さんのピアノは心にダイレクトに響く
それは
聴いているひとりひとりに
音楽と愛を届けてくれるから。。


「Welcome to Our Living Room」


小曽根真さんの自宅からの配信が
ついに30回を越えました!

毎晩9時から1時間にわたってピアノを弾いてくれるという
前代未聞の配信です。

しかも!
ほとんどの曲が視聴者からのリクエスト!!

奥様が読み上げた曲名を聞き
「あ、それいいね」
と、弾いてくれるのです。
そのレパートリーの多さには本当にビックリ!
しかもジャンルを問わず!
ジャズのスタンダードはもちろん
ポピュラー、クラシック、さらには日本の曲も。
時には「知らないなー」という曲もあるのですが
「宿題ね!」と言うと
後日、あらためて弾いてくれるのはホントにすごい。


小曽根さんの演奏が素晴らしいのはもちろんですが
音質もバッチリ!
スタインウェイD型のコンサート・グランドピアノは
しっかり調律・調整されており
収録のマイクのセッティングも完璧。
音質は配信が始まってからも毎日改良されて行き
ヘッドホンで聴くと、ホールにいるような臨場感があります。

そうそう、最近は天井からのカメラで
ピアノを弾く手がアップになる時が増えて大興奮!

さらには吹き抜けのお部屋と
ガラス越しに見えるお庭の照明もステキでうっとり。。

ただでさえ小曽根さんのライブからは
いっぱいのエネルギーをもらってしまうのに
それが毎日だなんて!
これがハイにならない訳がないw

ほんとうに、こんな状況の中
正気を保っていられるのは小曽根さんのおかげ。



フェイスブックで配信されたライブが
すぐにユーチューブに投稿されていて
配信1日目からの動画全てがアップされています。
こちらは30日目のもので
最後に「We are the Word」が祈りを込めて演奏されています。









私は以前、小曽根さんが弾いたアストール・ピアソラ作曲の
「天使の死」を耳コピしたことがあった。
配信中にリクエストしたら
「『天使の死』ね」
と、そっ気ないお答え(悲
そしたら、その2日後に弾いてくれたのですっ!(きゃー
それはもうカッコいいピアソラ♡
さらに前よりもグレードアップしていて
放心~。
なにしろ、この「天使の死」は
小曽根さんの演奏を耳コピしたことがある大好きな曲。
耳コピしたものを譜面にして
小曽根さんのコンサートのサイン会の時に見せたら
「A」を書いて下さったのでした!
そんな思い入れのある曲を演奏してくれて、幸せです~♡



あ、その前にもこんなことが。
小曽根さんのゴスペルを聴きたくて何度かリクエストしたんだけど叶わず。
(昔、小曽根さんがゴスペルコーラスの伴奏をしていたという話を聞いた事が。)
その数日後、
「明日に架ける橋」をリクエストしたら
それをゴスペル調のアレンジで弾いてくれたので
倒れるほど嬉しかったのでした♡






ところで、ダニエル・ホープさんの配信は一区切り。
ベルリンのステキなお部屋から
こちらも、すばらしい音質で生演奏を届けてくれました。

それぞれの配信が「Episode」となっていて
毎回 違ったコンセプトでプログラムが組まれています。
ホープさんはクラシックにとどまらず
およそどんなジャンルの音楽も見事に弾きこなしてしまうので
多彩なプログラムが展開します。


ピアノのクリストフ・イズラエルさんが必要なものは編曲もして
リハーサルもバッチリの素晴らしい演奏会でした。

そしてゲストも豪華!
指揮者のサイモン・ラトルが登場した日にはビックリしましたが
彼が弾くピアノがオーケストラのように響いて、またビックリ!
クラリネットの貴公子ダニエル・オッテンザマーのカッコ良かったこと♡
そんな一流の演奏家の皆さんの他に
役者さんも登場して朗読したり
ホープさんてば一緒にお芝居まで!
それが不条理劇の「ゴドーを待ちながら」だなんて渋いっ!


最終日はマックス・リヒターの作品の世界初演もあり
また、彼がリコンポーズしたヴィヴァルディ「四季」の演奏には
リヒターがイギリスのスタジオから参加したのでした!

期間限定ですが、全ての配信がこちらで聴けます↓↓

Hope@Home



そうそう、最近ホープさんの配信は続編が始まったのです!
「on tour!」というタイトルで
場所をリビングルームから別の場所に移してのコンサート。
そこが古いボールルーム。とてもお洒落なんです♡
またまた楽しみが続いていきます~♫






小曽根さんも、ダニエル・ホープさんも
音楽を届けたいという一心で真摯な演奏を聴かせてくれます。
それは 彼らの「愛」そのもの。


ほんとうに

ありがとう。。。



私の心は

Stay with you


今までも

そして

これからも ずっと。。
































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