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Organ Recital    [コンサートの記憶]

鈴木優人 オルガン・リサイタル
          ~オペラシティ コンサートホール



ホールを揺るがす大音量の迫力!

爽やかな風のような優しい歌

そして 残響。。






(プログラム)
J.S.バッハ:プレリュードとフーガ ト長調 BWV568
     「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV645
スウェーリンク:天にまします我らの父よ
J.S.バッハ:「クラヴィーア練習曲集第3巻」より「天にまします我らの父よ」BWV682
メンデルスゾーン:オルガンソナタ第6番ニ短調 op. 65-6

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
ブクステフーデ:前奏曲ハ長調BuxWV137
        コラール「いかに美しきかな、暁の明星は」BuxWV223
J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582


(アンコール)
J.S. バッハ:「クラヴィーア練習曲第3巻」より「天にまします我らの父よ」BWV683
      小フーガト短調BWV578












'21Sepオルガン2.jpg


午後の光がコンサートホールの窓から差し込む。
蜂蜜色に輝く空間は森の中のよう。

やがて天幕がスルスルと窓を隠し
薄明かりの静けさに。

さあ、音楽の時!
パイプオルガンが華やかに鳴り響く。

地響きのような重低音を身体で感じる時
この楽器こそナマで聴くべき、と強く思う。






'21Sepオルガン1.jpg
                (この写真はweb上からお借りしました)



それにしても、優人さんが作る音色は
何故こんなにステキなんだろう!

それぞれの作品にピッタリの音で奏でられると
とても説得力のある音楽になる。

そして、楽しくて勉強になるお話!
300年前の作曲家が、優人さんの友のように語られると
彼らの作品も生き生きと
ライブ感いっぱいに躍動する。


「世界一地味なツアーは『オルガンツアー』です。
何の名所もない村から村へとバスで移動しながら
パイプオルガンを聴くツアーです。」

この日は、まさにドイツ・オルガンツアーでしたね♫



'21Sepオルガン3.jpg



でもね、
優人さんが弾くパイプオルガンを聴くツアーが
本当にあったらステキだろうなあ。。
と妄想中。





















        
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