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Die Jahreszeiten       [歌にたくして]

エルヴィオ・ソーヌス第11回演奏会

ハイドン「四季」Die Jahreszeiten
          ~東京オペラシティコンサートホール


指揮:青木洋也

ソプラノ:澤江衣里
テノール:中嶋克彦
バリトン:原田圭

フォルテピアノ:重岡麻衣
ピアノ:丸山麻美
ホルン:信末碩才 能瀬愛加
ティンパニ:井手上 達

合唱:エルヴィオ・ソーヌス


'22Febエルヴィオ2.jpg




超エキサイティングな本番!!

リハと全然違う指揮に喰らいついて歌う楽しさ♡♪♬☆

二年分の思いが爆発!!





・・2年前、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった頃
かろうじて開催できた10周年の演奏会。
あれから、時が止まったように
世の中の演奏会が全てなくなり、合唱の練習も出来ない日が続いた。

しかし、このままでは生の音楽が途絶えてしまう!
演奏会を開催出来るようにするために、様々な人々が大変な努力をして
漸く音楽を楽しむ場が少しずつ戻ってきた。

合唱の練習は動画を配信するなど工夫を重ね、
とうとう2年ぶりの演奏会にこぎつけた!

しかし、今回のテキストはドイツ語!
これが私にとって大変な試練~!
なかなか仲良くなれず、折れそうになったけど
作品の素晴らしさに助けられて頑張った。
2年も練習していれば、
メロディーと歌詞をセットでほぼ暗譜してしまった。
なので、ドイツ語を正しく理解するには程遠いw
でもね、練習の時に音楽監督が言ったドイツ語のジョークが
理解できて笑えたのは、とっても嬉しかった♡



今回はステージ上の蜜を避けるため、
オーケストラではなくピアノとフォルテピアノ(通奏低音)、
バロックティンパニ、ナチュラルホルンという編成。




リハーサル初日、バロックティンパニの溌剌とした音にテンション上がり

'22Febエルヴィオ1.jpg





2日目にはフォルテピアノの可愛らしい音色にうっとり。。

'22Febエルヴィオ3.jpg


これにナチュラルホルンが加わり、
オケに遜色ない、とても効果的なサウンドの出来上がり~♬♪







さあ、いよいよ本番当日!


'22Febエルヴィオ4.jpg


二日間のリハはかなりデッドな空間だったので、
ホールの歌いやすさにホッとする。

合唱団員はこれまで肩が触れあうくらい密集していたが
それは現在の歌う時の規則に反する。
離れて座るので、各々がしっかり歌わなくてはならない。
しかも、マスクを付けて omg

それでも、四声が揃って歌う時のホールの響きの豊かなこと!
ステージの上で その柔らかい倍音を聴く・・極上の幸せ。。

さらに、本番のインスピレーションで変化する指揮。
それにシンクロして歌う!
まさに、今この瞬間に生まれた音楽が羽ばたく!
きらめく空気!
ほとばしる熱気!



'22Febエルヴィオ5.jpg




ともに音楽する悦びに満ちた
すばらしい時。

またひとつ
忘れられない思い出が刻まれた。

ほんとうに ありがとう。。











































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