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REQUIEM       [響きのゆくえ]

バッハ・コレギウム・ジャパン 公開リハーサル
             ~調布市グリーン大ホール


(指揮)鈴木優人
(合唱・管弦楽)バッハ・コレギウム・ジャパン


モーツァルト:レクイエム KV626 より
        コンフターティス・サンクトゥス・アニュスデイ

      :アヴェ・ヴェルム・コルプス





鈴木優人さんが、ついにバッハ・コレギウム・ジャパンの首席指揮者に就任されました!
おめでとうございます!!

3日後の定期演奏会は主席として初の指揮。
そして、この日は公開リハーサルでの初めての指揮となりました。



'18SepBCJリハ.jpg



オーケストラの配置がいつもと違うな-。
そうか、バッハの時はヴァイオリンが指揮者の左側にいるのに
今回は1stと2ndが指揮者の左右に分かれています。
合唱の前には管楽器がずらり。
なるほど、モーツァルトは編成がかなり違うのですね。

などと思っていたら、優人さんが登場(拍手~
「酒の席と書いて酒席指揮者に就任しました」
と自己紹介www
「本当は『首』の方です(小声)首にならないようにしないと」

というわけで、優人さんの解説付きで(なんとありがたい!)リハーサル開始。

「レクイエム」は、未完のままモーツァルトは亡くなってしまいました。
弟子たちが完成させましたが、さらに足りない部分を優人さんの補筆で演奏します。


この日がオーケストラと合唱の初めての合わせと思えないくらいの高レベル。
それでも、指揮者から次々に指示が出されます。
それに対して感度良く反応する合唱と管弦楽の皆さん、さすがプロ!!

本番に向けて音楽が造り上げられる現場。
臨場感いっぱいで、本当にワクワクします。

優人さんは合唱の表現を本当に歌っているうちに没入してしまう場面が。
さすが酒席指揮者ww


最後に「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。
モーツァルトが死の床で最後の力を振り絞ってかいたといわれる
短いけれども、本当に美しい作品。
まさに天上の音楽。。

本番では さらに磨き上げられて演奏されることでしょう!





















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