SSブログ

GVSTAV KLIMT    [アートに逢いに]

クリムト展 ウィーンと日本 1900
         ~東京都美術館


'19Mayクリムト1.jpg





クリムトといえば金箔。
燦然と輝く、重厚感のある作風を思いうかべる。

けれど実物を近くで観ると
金箔の間に描かれた柔らかな色彩に気づく。
その繊細な描写は
まるでフランス印象派のよう!

そして、描かれた女性たちの表情には
画家の深い愛が溢れている。




展覧会はクリムトの生涯を網羅していて
金箔の作品は、その中の一握りにすぎないけれど。。







壁画「ベートーヴェン・フリーズ」はレプリカの展示だったが
原寸大ということで、迫力があり素晴らしかった。
ベートーヴェンの「第9交響曲」にインスピレーションを得たということで
その第4楽章「歓喜の歌」が流れていたが、これには閉口。
なにしろ絵は静かに観たいので、イヤホンガイドさえ借りないものww






ショップで売られていたシャンパンも金箔入り~☆


'19Mayクリムト2.jpg




ところで、展覧会に行く前に
だいぶ以前に公開されTVで放映された映画
「黄金のアデーレ 名画の帰還」の録画を観た。
ナチスによって奪われたクリムト作の絵画を
作品のモデルになった女性の遺族が取り戻そうと奔走する。。

私たちは
平和な世の中に生きていて
芸術を自由に感じることができる。

それは本当に幸せなこと。
そして とても大切なこと。。
















































nice!(7)  コメント(0) 

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。