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Johannes-Passion       [コンサートの記憶]

外光がさしこむ教会で聴いた
J.S.バッハ 「ヨハネ受難曲」 BWV245

得体の知れないウィルスのために
開催が心配だったけれど
やり遂げてくれたことに 感謝。。


'20Febヨハネ.jpg


指揮&ァルトの青木洋也さんの強い気持ちが
音楽を牽引していく。
青木さんを筆頭に
ソリストたちの劇的な歌と
優しいコラールのコントラストが
心に迫ってくる。


自ら筆を執った長文のプログラム・ノート。
その熱量の高さが物語るように
青木さんにとって「ヨハネ受難曲」は
特別な作品なのでしょう。







その数日後

バッハ・コレギウム・ジャパンは
30周年記念のヨーロッパツアーのために旅立った。



青空に飛行機雲

そして白い月

ほんとうに気をつけて。。



飛行機雲.jpg






私の心配を打ち消すように
BCJのポーランド公演が
インターネットラジオで生中継されるというお知らせが!!
狂喜乱舞~♫☆♪♡

しかーし!
開始時間が
なんと
日本時間の午前3時30分!!

どする?

思いついたのが「予約録音」。
しかーし、PCオンチの私にとって大変ハードルが高い。
以前からやりたかったのを延び延びにしていた。
でも、今日こそやらなくちゃ!

アプリをみつけてインストール。
おお~
何とか出来そう?
と、やっとのことでw起動してみたら
なんとっ
日本国内の放送局しか作動しないではないか(泣
残念だけど、諦めよう~
と、日付が変わる頃に寝てしまったzzz



そしたら、どういうわけか夜中に覚醒。
それも
放送開始の10分前!!!

きゃー! 呼びました??!


急いでPCを立ち上げ
ポーランドの放送局のサイトへ。
音声をONにすると、ポーランド語が聞こえてくるけど
これって別の番組かも?
そこで
ハッと気付いて
鈴木雅明氏の写真のところにあったボタンをクリック。
あっこれだ!

曲目や演奏者の紹介をしている。
ポーランド語なので発音が多少違っても個人名は聞き取れるから。
「ヨハンネ・セバスチアン・バッハ」w
チューニング、そして拍手。
ああ 始まった!!

慟哭のような前奏
そして合唱が歌い出す
Herr!




・・合唱・管弦楽の各パートがクリアで
とてもバランス良く聴こえる。
まるで その場にいるような臨場感。
奏者の姿を思い浮かべ、胸が高鳴る。


エヴァンゲリストを始めソリスト達が
大変に情感豊かでドラマチック。
目の前に受難の場面が繰り広げられる。

優人さん、すばらしい♡
通底チームは最強!

美しく澄んだコラールが心にしみ通り、涙…。

この時期に音楽を発信してくれる事に
心から感謝します。




ところで、演奏会の休憩時間に
マエストロのインタビューが流れたのだけれど
あらかじめ録音してあったようで
英語で語る雅明氏の上に
ポーランド語に訳した音声が被ってしまい、
聞き取ることが出来ずザンネンでした。


さあ、BCJのヨーロッパツアーは始まったばかり。
この先も素晴らしい演奏で各国の人々を魅了することでしょう。



































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