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ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 [アートに逢いに]

待ちに待った美術館の開館!
画家の息づかいと思いがダイレクトに感じられる嬉しさ!
メディアを通して何度も見ていたけれど
やはり自分の眼で観るのは全く違う。

'20Juneロンドン1.jpg





本当は3月から始まるはずだった企画展。
ロンドン・ナショナル・ギャラリーから素晴らしい作品たちが来日したのに
美術館が閉まったまま2ヶ月以上経ってしまいました。
誰の目にも触れずに展示してあるのだなあ、と思うとやりきれません。

漸く美術館を開けるという報道があったのは5月末。
それじゃ会期が終了するまで2週間しかない!
実は、既に前売り券の払い戻しが始まっていたのですが
「中止ではない」という僅かな情報をたよりに待っていました。

そうしたら、なんと会期変更で開館!!やった~♪♫
もしも東京で観られなかったら、巡回先の大阪まで行こうかと思っていたので
もうホントに嬉しかった♡




そして、混雑緩和のために時間指定のチケットも売り出されました。

'20Juneロンドン2.jpg

私の前売り券の会期は変更前のものですが
時間指定チケットと一緒に持って行けばOKです。

朝イチの時間指定、しかも門が開く30分前に行ったので
もう余裕でゆったりと観られました。
しばらくは1つの展示室に私ひとり、なんてことも!
なんだかヨーロッパの美術館にいるような気になって
思わず写真を撮りそうに!(あちらでは、ほぼ撮影可なのねん)





'20Juneロンドン4.jpg



静謐なフェルメール
幻想的なターナー
旅情誘うカナレット。。


やっぱり本物の風格は すばらしい!

ここに至るまでのハードルが高かったので、感激。
でもね、
涙でにじまないように
絶対泣かなかった!









さて、常設展の方で
「中世からルネサンスの写本」という展示をしている情報をゲトしてたので行ってみました。
これは「内藤コレクションⅡ」なのですが
「Ⅰ」の時はやっているのを知らず、観られかったの(悔~



しかし、企画展のチケットを持っていれば無料で観られるというのを知らず
チケットを買いそうになってしまった。
案内の人の説明が解りにくい(ぷんすか
あ、こちらも会期変更で8月23日まで開催なのです。









常設展では大好きなコローの「ナポリの浜の思い出」に再会し
奥~の方まで行って 写本展にたどり着いたのでした。

色鮮やかな細密画の それはそれは美しかったこと。。



'20Juneロンドン3.jpg

































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