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Harpsichord Concert      [コンサートの記憶]

ハープシコード・コンサート
         ~Erfurt/配信

(チェンバロ)ジャン・ロンドー

(プログラム)
G.フレスコ・バルディ (1583-1643):toccata quarta in D minor
                    – from „The first book of Toccatas, Partitas etc. 1637“
J.P.スウェーリンク (1562 - 1621):fantasia chromatica
J.J.フローベルガー (1616 - 1667):toccata II in D minor
                toccata VI in G minor - Da sonarsi alla Levatione
G.ベーム (1661 - 1733):prélude, fugue et postlude in G minor‍
J.S.バッハ (1685 - 1750):toccata in E minor, BWV 914
            fantasia in A minor, BWV 922
            prélude and fugue in A minor, BWV 8948
(アンコール)
J.S.バッハ:Goldberg -Variationen BWV988,Aria




‍バッハよりも古い時代の音楽なのに
何て自由なことだろう!
まるで即興のように生き生きと
ハープシコードが歌う。。



'21Novロンドー.jpg



今年12月に来日するはずだったジャン・ロンドー。
とてもとても楽しみにしていたのに、中止に。。
だから、このコンサートが配信されると知って狂喜乱舞♡♡♡

収録は、今年の夏だったようだけれど
ジャンの「今」が聴けて感激!!

しかも、以前フランチェスコ・トリスターノの収録があったのと同じ会場。
二人とも、ここの雰囲気が良く似合うね。

そして二人とも、古い時代の音楽を弾いているのに
ものすごく新しく感じてしまうところ!

ジャン・ロンドーが弾くのはハープシコード(チェンバロの意)なのに
古楽器を演奏している感じがしない。

粒立ちの良い、明るい音色。
ジャンの指は軽やかに鍵盤を駆け巡り
絶妙なフレージングから生まれるファンタジー。。


アンコールの前にジャンがオーディエンスに語りかける。
・・本来なら、もっと近くで聴いてもらいたいのだけれど・・

こんな状況なので、距離をとって座席が設けられているのが
少しはがゆいのでしょう。

私も、もっともっと近くで聴きたいよ、ジャン!
いつか、きっと。。。





























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