SUMI KAME Two Pianos 2022 [コンサートの記憶]
角野隼斗×亀井聖矢 2台ピアノコンサート
～～東京芸術劇場
（プログラム）
＊角野ソロ ＊＊亀井ソロ 無印=デュエット
バーンスタイン／角野隼斗：キャンディード序曲
亀井聖矢：２台ピアノのための共奏曲
ラヴェル：水の戯れ＊
ラフマニノフ：組曲 第2番 作品17
1.序奏 2.ワルツ 3.ロマンス 4.タランテラ
マルケス／亀井聖矢：ダンソン 第2番
バラキレフ：東洋風幻想曲「イスラメイ」＊＊
角野隼斗：エル・フエゴ
亀井聖矢（角野隼斗編曲）：パガニーニの主題による変奏曲
（アンコール）
カプースチン：８つの演奏会エチュード より 第７曲 Intermezzo＊
リスト：ラ・カンパネラ
Happy Birthday ＊
チャイコフスキー：くるみ割り人形より「トレパーク」
洗練された音色で奏でる
スケールの大きな二台ピアノ！
クラシカルな品格と
キレ味抜群のグルーヴ！
音楽の未来が
ここから始まる。。
満場の拍手の中
２人のピアニストが登場。
角野隼斗さんは白シャツにジャケット。
亀井聖矢さんは演奏会用のダークスーツに蝶ネクタイ。
ステージにかみ合わせに置かれた２台のスタインウェイ。
向かって右のピアノに亀井さん。左に角野さん。
オープニングからエンジン全開！
スピーディなフライトのよう。
機首をピッタリそろえ
真っ直ぐに上昇し
鮮やかに旋回する！
このバーンスタインの作品は、
角野さんが協奏曲のアンコールに編曲していたけれど
２台ピアノ版もアレンジしていたのか。
まさに、オーケストラのような豊かな響き♬♪
マイクを取ってのトークに続き
亀井さんの２台ピアノのためのオリジナル作品を。
その素晴らしさにビックリ！
なんて凄い才能なの？！
いわゆるクラシックのコンテンポラリー
なんだけど
とても楽しい！
次の展開にワクワクする。
演奏のクオリティーが高いこともあるけど
洗練されたセンスがキラキラしてる。。
アップテンポでパワフルにキメた後の
角野さんのソロで「水の戯れ」は
とても繊細に響く。
水面（みなも）の波紋が
この日は いちだんと輝きを増す。
あたたかく
やわらかな水が
心を満たしていく。。
ふたたび、２人での演奏。
これも本当にカッコ良い！
ラフマニノフの組曲を
こんなにドキドキしながら聴いたのは初めて！
とにかく２人の音が綺麗で
どんなに強打しても割れない。
楽器の響かせ方をよーく心得ているのでしょう。
高速の超絶技巧も
音の一つ一つが全てクリアに聴こえる。
そして、音楽の方向性がピッタリ！
抜群のバランス感覚で紡がれる
美しいハーモニーと
色彩豊かなフレーズの数々
そして鮮やかなパフォーマンスに
時を忘れて聴き入った。。
後半はピアノを交替。
亀井さんが編曲したのはラテン風。
うう、クラシックだけじゃなく
こんなにノリの良いピアノも弾けちゃうのか（凄～
やはり、角野さんから沢山の刺激をもらっているのでしょう。
ほんとうに
角野隼斗さんのドライブ感は無敵！
ポップスもジャズもハンパなく弾きこなす。
先日のフランチェスコ・トリスターノとの共演で
さらにアップグレードされたみたい♡♡
そして亀井さんのソロ。
この日の「イスラメイ」は
のびやかで、自由で
中近東のエキゾチックな風のよう。。
角野さんのオリジナルはスペイン風。
亀井さんが入賞したコンクールを応援に行ったことから
インスピレーションを得たようだ。
情熱を秘めた歌が
スペイン風のリズムに乗って躍動する。
超高速のパッセージ
厚いアコードの連続
なんという迫力！
と、仰天していたら
さらにパガニーニ！！
難曲を軽々と弾いてしまう最強なデュエット。
この２人は限界を知らないらしいｗ
（この写真はweb上からお借りしました）
喝采に呼び戻されてアンコール。
まずは角野さんが
とってもオシャレなジャズを。
左手が繰り出すリズムに乗って
コロコロと転がるようなメロディーの
心地よいこと♡
そして、亀井さんのアンコールは
「ラ・カンパネラ」
左のピアノをソロで弾いていたら
ステージの右から角野さんが
そーっと現れｗ（場内からクスクス笑い）
トリルのところで一緒に弾きはじめる。
なんてステキなんでしょう～♪♬
あまりの素晴らしさに
興奮の坩堝！
スタンディングオベーション！！
トークの後
２人でピアノに向かい弾き始めたけど
角野さんが弾いたのは
「ハッピー・バースデー」
なんと、この翌日は亀井さんの21才の誕生日！
亀井さん、ビックリ。
ホール中が「おめでとう」の拍手でいっぱいに♡
いやしかし、21才って！
若いなあ～～！
今、これだけ凄いのに
さらに進化し続けていくのでしょう。
楽しみですねえ。
最後は２人の初めての演奏会で弾いた「くるみ割り人形」。
その時は無観客だったので
念願のお客様の前での演奏が叶ったのですね。
その嬉しさが溢れていました。。
（この写真はweb上からお借りしました）
とにかく、演奏のクオリティの高さと
２人が心から楽しんでいるステキな音楽に
くぎ付けでした。
しかし、トークはゆるゆるで（汗
そのギャップがまた良かったかな・笑笑
２人で創る音楽の未来が
ほんとうに楽しみです♡
～～東京芸術劇場
（プログラム）
＊角野ソロ ＊＊亀井ソロ 無印=デュエット
バーンスタイン／角野隼斗：キャンディード序曲
亀井聖矢：２台ピアノのための共奏曲
ラヴェル：水の戯れ＊
ラフマニノフ：組曲 第2番 作品17
1.序奏 2.ワルツ 3.ロマンス 4.タランテラ
マルケス／亀井聖矢：ダンソン 第2番
バラキレフ：東洋風幻想曲「イスラメイ」＊＊
角野隼斗：エル・フエゴ
亀井聖矢（角野隼斗編曲）：パガニーニの主題による変奏曲
（アンコール）
カプースチン：８つの演奏会エチュード より 第７曲 Intermezzo＊
リスト：ラ・カンパネラ
Happy Birthday ＊
チャイコフスキー：くるみ割り人形より「トレパーク」
洗練された音色で奏でる
スケールの大きな二台ピアノ！
クラシカルな品格と
キレ味抜群のグルーヴ！
音楽の未来が
ここから始まる。。
満場の拍手の中
２人のピアニストが登場。
角野隼斗さんは白シャツにジャケット。
亀井聖矢さんは演奏会用のダークスーツに蝶ネクタイ。
ステージにかみ合わせに置かれた２台のスタインウェイ。
向かって右のピアノに亀井さん。左に角野さん。
オープニングからエンジン全開！
スピーディなフライトのよう。
機首をピッタリそろえ
真っ直ぐに上昇し
鮮やかに旋回する！
このバーンスタインの作品は、
角野さんが協奏曲のアンコールに編曲していたけれど
２台ピアノ版もアレンジしていたのか。
まさに、オーケストラのような豊かな響き♬♪
マイクを取ってのトークに続き
亀井さんの２台ピアノのためのオリジナル作品を。
その素晴らしさにビックリ！
なんて凄い才能なの？！
いわゆるクラシックのコンテンポラリー
なんだけど
とても楽しい！
次の展開にワクワクする。
演奏のクオリティーが高いこともあるけど
洗練されたセンスがキラキラしてる。。
アップテンポでパワフルにキメた後の
角野さんのソロで「水の戯れ」は
とても繊細に響く。
水面（みなも）の波紋が
この日は いちだんと輝きを増す。
あたたかく
やわらかな水が
心を満たしていく。。
ふたたび、２人での演奏。
これも本当にカッコ良い！
ラフマニノフの組曲を
こんなにドキドキしながら聴いたのは初めて！
とにかく２人の音が綺麗で
どんなに強打しても割れない。
楽器の響かせ方をよーく心得ているのでしょう。
高速の超絶技巧も
音の一つ一つが全てクリアに聴こえる。
そして、音楽の方向性がピッタリ！
抜群のバランス感覚で紡がれる
美しいハーモニーと
色彩豊かなフレーズの数々
そして鮮やかなパフォーマンスに
時を忘れて聴き入った。。
後半はピアノを交替。
亀井さんが編曲したのはラテン風。
うう、クラシックだけじゃなく
こんなにノリの良いピアノも弾けちゃうのか（凄～
やはり、角野さんから沢山の刺激をもらっているのでしょう。
ほんとうに
角野隼斗さんのドライブ感は無敵！
ポップスもジャズもハンパなく弾きこなす。
先日のフランチェスコ・トリスターノとの共演で
さらにアップグレードされたみたい♡♡
そして亀井さんのソロ。
この日の「イスラメイ」は
のびやかで、自由で
中近東のエキゾチックな風のよう。。
角野さんのオリジナルはスペイン風。
亀井さんが入賞したコンクールを応援に行ったことから
インスピレーションを得たようだ。
情熱を秘めた歌が
スペイン風のリズムに乗って躍動する。
超高速のパッセージ
厚いアコードの連続
なんという迫力！
と、仰天していたら
さらにパガニーニ！！
難曲を軽々と弾いてしまう最強なデュエット。
この２人は限界を知らないらしいｗ
（この写真はweb上からお借りしました）
喝采に呼び戻されてアンコール。
まずは角野さんが
とってもオシャレなジャズを。
左手が繰り出すリズムに乗って
コロコロと転がるようなメロディーの
心地よいこと♡
そして、亀井さんのアンコールは
「ラ・カンパネラ」
左のピアノをソロで弾いていたら
ステージの右から角野さんが
そーっと現れｗ（場内からクスクス笑い）
トリルのところで一緒に弾きはじめる。
なんてステキなんでしょう～♪♬
あまりの素晴らしさに
興奮の坩堝！
スタンディングオベーション！！
トークの後
２人でピアノに向かい弾き始めたけど
角野さんが弾いたのは
「ハッピー・バースデー」
なんと、この翌日は亀井さんの21才の誕生日！
亀井さん、ビックリ。
ホール中が「おめでとう」の拍手でいっぱいに♡
いやしかし、21才って！
若いなあ～～！
今、これだけ凄いのに
さらに進化し続けていくのでしょう。
楽しみですねえ。
最後は２人の初めての演奏会で弾いた「くるみ割り人形」。
その時は無観客だったので
念願のお客様の前での演奏が叶ったのですね。
その嬉しさが溢れていました。。
（この写真はweb上からお借りしました）
とにかく、演奏のクオリティの高さと
２人が心から楽しんでいるステキな音楽に
くぎ付けでした。
しかし、トークはゆるゆるで（汗
そのギャップがまた良かったかな・笑笑
２人で創る音楽の未来が
ほんとうに楽しみです♡
2022-12-24 23:25
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