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Englische Suiten      [コンサートの記憶]

フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ)
            ~王子ホール

J.S.バッハ:イギリス組曲(全曲)

第1番 イ長調 BWV806
第2番 イ短調 BWV807
第3番 ト短調 BWV808

第4番 ヘ長調 BWV809
第5番 ホ短調 BWV810
第6番 ニ短調 BWV811





左右の手が
二つの生命体のように
鍵盤を駆け巡り
完璧なポリフォニーを奏でる!

クリスタルな美しい粒子が
リズミカルに飛び跳ね
抜群の推進力で
新しい物語が紡がれる。。



'23Octフランチェスコ4.jpg



フランチェスコが弾くバッハは
とてもクリアなフォルムで
細やかなパッセージが
有機的に歌い合う。

まるでチェンバロのように
軽やかな装飾音。

だからといって
決して
ピリオド寄りではない。

フランチェスコの音楽は
常にイン・テンポ!
サラバンドまでもがダンサブル♪♬
そう、
「イギリス組曲」は舞曲集だもの!

圧巻のジーグにノックアウト。。


渾身の全曲演奏で
アンコールは無し。
いつものように
ステージから投げキッス♡


'23Octフランチェスコ2.jpg

     (この写真はweb上からお借りしました)



二度の中止・延期を経て
ようやく実現したリサイタル。
待ってたよ フランチェスコ。
そう、去年は
角野隼斗さんとデュエットのコンサート。
芸劇もブルーノート東京も聴けて
久しぶりの生演奏に倒れそうwだったけど
サイン会は無かった(悲。

それが、今回はありましたっ!!


'23Octフランチェスコ3.jpg


お話できただけでも嬉しかったのに
名前を覚えていてくれたなんて!

さいこう フランチェスコ♡







この日はTVの収録がありました。
なぜ私が緊張するかw


'23Octフランチェスコ5.jpg





























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