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Jean Rondeau at Ueno      [コンサートの記憶]

ジャン・ロンドー チェンバロ・リサイタル
          ~東京文化 小


(プログラム)
フックス: アルペッジョ
ハイドン: 鍵盤楽器のためのソナタ (ディヴェルティメント) 第31番 変イ長調 XVI:46
クレメンティ: 「パルナッソス山への階梯」作品44より 第45番 ハ短調
       序奏 アンダンテ・マリンコーニコ
ベートーヴェン: ピアノまたはオルガンのための前奏曲 第2番 作品39/2
モーツァルト:ピアノのためのソナタ ハ長調 K.545
モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397

(アンコール)
クレメンティ:アダージョ・ソステヌート ヘ長調 Op.44より
ドビュッシー:グラドス・アド・パルナッスム博士「子どもの領分」より
C.P.E.バッハ:アンダンテ「ソナタイ短調」より




'23Octジャン上野1.jpg




ピアノで馴染んでいる古典が
チェンバロで弾くのを
想定していたのかと思うような
ナチュラルさ!

規格外の装飾も
アゴーギグも
自由奔放で
ジャズのような
喜びに満ちていた。。




'23Octジャン上野2.PNG

        (この写真はweb上からお借りしました)


この日も休憩なしで
プログラムを一気に弾ききる。

音楽と一体化し
その宇宙に入り込み
全身全霊で
遠い昔の作曲家の魂と交信する。

そうして
チェンバロから
類い希な音色を引き出して
新しい物語を聴かせてくれた。



この日は平均律に調律されたチェンバロ。
アンコールにドビュッシーが聴けて
最高だった。



'23Octジャン上野3.jpg




「ロンドー祭り」の2日目でした!
一日、一日が愛おしいよ♡


何しろ、次の来日がずっと先らしいので(悲・・

前回の来日から4年も経っている!

私が初めてジャン・ロンドーをナマで聴いたのは
2018年、ドイツのライプツィヒでした。

Jean Rondeau (Bach Fest8)


その翌年に来日して
東京で2つの演奏会がありました。


Jean Rondeauー In the Italian Taste


Jean Rondeau - Clavecin 



































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