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My Rembrandt      [カーテン・コールの後に]

レンブラントは誰の手に
     ~Bunkamuraル・シネマ



監督・脚本:ウケ・ホーヘンダイク   
出演:ヤン・シックス
エリック・ド・ロスチャイルド男爵
ターコ・ディビッツ(アムステルダム国立美術館)
エルンスト・ファン・デ・ウェテリンク教授
バックル―公爵

2019年/オランダ



'21Marchレンブラントは誰の手に.jpg





芸術作品は個人のもの?それとも…。
美を巡り様々な思惑が交錯する。

ドキュメンタリーなので
オランダ・フランス・スコットランドそれぞれの言語が
吹き替えなし、というのは本当に嬉しい!

登場する人達は実在人物なのだけれど
皆、役者さんなのでは?と思うくらい。
監督が狙った「シェークスピア劇」そのものに見えてくる。


そして
レンブラント作品のアップの迫力!!
色彩はもちろん、絵の具の立体感も
手で触れられそうな臨場感。

絵画だけでなく、風景描写も秀逸で心をうたれる。
懐かしいアムステルダム国立美術館と
運河沿いの街並み。
さらに
スコットランドの公爵領の美しさ!
その邸宅の存在感。。





いくつかのエピソードが同時に展開していくので
やや難解なのだけれど、
それを超える魅力のある映画でした。

次にアムステルダムに行ったら、
ヤン・シックスのお店に立ち寄ってしまいそう!





























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