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バッハゆかりのオルガンめぐりⅡ    [旅の空は]

6月16日(土)
再びオプショナルツアーに参加しました。
バッハゆかりのオルガンめぐり、そのⅡ

まずはハレ。
ここはヘンデルが生まれた町として有名です。
同じ年に生まれたヘンデルとバッハ。
こんなに近くにいながら一度も会うことはなかったのですね。


ヘンデル、かっちょええ!(何故か後ろ向きw

16日ハレ.JPG



ハレの市場教会でパイプオルガンの演奏です。
ヘンデルの組曲ニ短調HWV449などを聴きました。

16日ハレ2.JPG



オルガンの下にある祭壇画がすばらしかった!

16日ハレ3.JPG


↓↓ PCの場合、先に文字の部分をクリックしてから動画をご覧ください。






ヘンデルハウスへも行きました。

オペラの要約をCGでやっていたり。

こんなのも!w







でも、見たいのはこういうものかも。
ヘンデルが住んでいた頃のままになっているお部屋。


16日ハレ4.JPG



続いてケーテンへ。
カルバン派の聖ヤコビ教会。

16日ケーテン聖ヤコビ教会2 (1).JPG


この頃、バッハは宮廷に勤めていたので、教会音楽をあまりかいていないそうです。

16日ケーテン聖ヤコビ教会2 (2).JPG

J.S.バッハのトッカータ(ドーリア調)、セザール・フランクのピエス・フロイクを聴きました。






ところで、こちらはケーテンのバッハ・ホール。

16日ケーテン バッハホール.JPG

K先生がここを指して
「フランチェスコ・トリスターノって・・」
と いきなり仰ったので、思わず「はいっ」と返事してしまいました(しかも挙手して)w
「彼がここでゴルトベルクの演奏会をやってましたよ」
えええ!ここでっ
「彼、才能ありますよね~」
「うわあっ!!ありがとうございます!」って何で私がお礼をwww

実はこの旅行中、フランチェスコは日本でコンサトしてるんです(涙
この旅行への参加を決めた時、唯一それだけが心残りだったのです。。
なんせ、フランチェスコの来日公演は欠かしたことがなかったから。

ああ、でもK先生が誉めて下さったのなら百人力です(何が?

でもって、帰国してから捜しあてたのがこれです ↓↓

Francesco Tristano spielt Johann Sebastian Bach BWV 988 – „Goldberg-City-Variations“

K先生はこれを聴かれたのですね。
このプログラムは日本でやっていないので、フルサイズを観られて本当に嬉しい!!
(ゴルトベルク全曲の演奏会はありましたが、映像ナシでした)

7カ国語を操るフランチェスコですが
やっぱりバッハはドイツ語のアーティキュレーションで弾いているんでしょうねえ。。








さて、話は思いっきり横道にそれましたが
旅のつづきです。



バッハはルター派だったので、礼拝はこちらの聖アグヌス教会へ通っていました。

16日聖アグヌス教会 (1).JPG

質素ですが、趣のある礼拝堂です。

16日聖アグヌス教会 (2).JPG


見学していたら、突然 ドイツ人女性が入って来て
「オルガン、弾きましょか?」
えええ!?
と、驚く私達。





マックスレーガーの賛美歌を弾いて下さいました。
なんと嬉しいサプライズ!

K先生が後で
「アグヌス教会で運を使い果たした」
と事あるごとに仰ってましたww



そうして、こんな風景を眺めながらライプツィヒへ戻ったのでした。






















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