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Coda        [カーテン・コールの後に]

映画「Codaあいのうた」

両親と兄が聾者という家庭で育った女子高生ルビーは
小さい時から彼らの手話通訳をしてきた。
家の仕事である漁師としても働く毎日。

ルビーの歌の才能を見抜いた音楽教師が
彼女にバークリー音大の受験を勧める。
音楽教師の熱血指導で
歌の練習を頑張るルビーだが、
聞こえない家族との葛藤が。。



とにかく歌と音楽が素晴らしくて
ボロ泣きでした。

登場人物の心のひだが繊細に表現される。
それぞれの気持ちに寄り添い
物語の展開に固唾をのむ。。

気が付けば、全員を応援していました!




'22May Coda.jpg







CodaはChild of Deaf Adult(聾の親を持つ子ども)の意。
音楽記号のCodaは楽曲の終結などを表すけれど
ここでは新たな章の始まりを示唆しているよう。


オスカー獲る前から観たかったのは、
監督のシアン・ヘダーさんのインタビューを見たから。
こういう作品を創る人がいる、世の中捨てたもんじゃない!















































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