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Todo Piazzolla       [コンサートの記憶]

三浦一馬&東京グランドソロイスツ
       ~かつしかシンフォーニーヒルズ モーツァルトホール


(出演)
三浦一馬(バンドネオン)
東京グランドソロイスツ(室内オーケストラ)

(プログラム)
A.ピアソラ:

リベルタンゴ
ブエノスアイレスの冬
オブリヴィオン
ツィガーヌ・タンゴ
アディオス・ノニーノ
デカリシモ

ディヴェルティメント
ブエノスアイレス午前零時
現実との3分間
螺鈿協奏曲

(アンコール)
カランブレ
天使の死
アレグロ・タンガービレ





うねるようなテンポ変化も
寸分の隙なく合わせる
究極の弦楽アンサンブルの美しい響き。
その中でバンドネオンが大らかに歌う。
さらに自由度が増したソロに聴き惚れた。。




'21Nov三浦一馬1.jpg


今年はアストル・ピアソラ生誕100年。
この日もオール・ピアソラ(Todo Piazzolla)プログラム。




三浦一馬さんは、いろいろな編成でコンサートをしている。
人数や楽器が違うので、編曲も異なる。
世界でも、あまり聴くことの出来ない弦楽アンサンブルの編曲は
これまでバンドネオンが弦楽と調和するものが多かったけれど
この日はソロとして活躍する場面がたくさん聴けた。
のびやかに歌い上げ、駆け巡る!
解き放たれ、しなやかに舞う心地よさ。



アンサンブルの要を担いつつ、
ソロ・ヴァイオリンを鮮やかにキメる石田泰尚さん。
今回も最高!だった♬♡
(もちろん、最後の「礼」もねw)




'21Nov三浦一馬2.jpg
                  (web上からお借りしました)

アンコール最後に、立って弾く三浦さん。
これ、スゴクかっこいいし、音も際立つのに
たまにしかやらないのよね。why??



石田さんの「礼」というのは、
アンサンブル全員で石田さんに合わせてピタっと会釈をし静止。
最初に客席前方に礼。
次に上手のバルコニーに向けて礼。
そして下手のバルコニーに向けて礼。
最後に再び前方に礼。
石田さんのアクションに客席は爆笑。


また来年もこのアンサンブルが聴けるそうなので、とっても楽しみ♬














































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